「アフィリエイトで稼ぎたい」と思ってもまずどのようにすればいいのかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
アフィリエイトで売上をあげるには自分の記事を多くの人に見てもらう必要があります。
自分の記事を読んでくれた人のうちの何人かが広告をクリックしてくれたり、商品を購入してくれたりして自分に報酬が入るからです。
基本的にはアフィリエイトで多くの報酬を得ようと思うと、多くの人に記事を読んでもらわないといけません。
では自分の記事を読んでもらうにはどのような手段があるでしょうか。
手段は大きく3つあり、SEO対策、広告出稿、SNSでの拡散です。
ここでは最も大きな手段であるSEO対策(Search Engine Optimization)について説明していきます。
SEO対策とは検索エンジンで調べものをした際に、自分の記事が少しでも上位に表示されるための対策のことです。
ひとことでSEO対策と言ってもどのようなことをすればいいのでしょうか。
多くの人がいろいろな意見を言っていますが、絶対的に正しい回答というものがないのでどの対策が本当に正解なのかということが分からない状態になっていることでしょう。
また、検索順位を決める基準もだんだんと変化してきているため、昔は正しかったけど今は間違っている情報というものもあるのです。
ここでは検索順位を決めている大元の考え方から、2017年現在のSEO対策をお伝えします。
*アフィリエイト上級者というよりは、これからアフィリエイトを始める人、アフィリエイトを始めてしばらく経つけれどあまり上手くいっていない人に向けて書いています。
SEO対策とは?
SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンで調べものをした際に、自分の記事が少しでも上位に表示されるための対策のことです。
日本語では検索エンジン最適化とも言います。
突然ですが、皆さんは自分が知らないことが出てきたときにどのようにそれを解決するでしょうか。
詳しい人が近くに入ればその人に聞くかもしれませんし、本を読んで調べるかもしれません。
しかし、圧倒的に多いのがインターネットを使って問題を解決してくれるサイト(記事)を探すという手法だと思います。
米メディアのSearch Engine Landの推定では、2016年度は2兆回もの検索がされているというのです。
これは2000年と比較すると約150倍の量になります。
もちろんインターネットユーザーが増えているというのも要因の一つですが、人々の生活の中に「検索」というものが根付いているということも確かです。
振り返ってみると、実際に私もここ数年で検索する量が増えている気がします。
皆さんはいかがでしょうか?
気づかない間に検索をしているというほど、検索に慣れている人もいるのではないでしょうか。
検索結果は上から読まれる
検索をした際に自分が求めている情報をどのように探すでしょうか?
タイトルや説明文(メタディスクリプションと言います)の内容で自分の求めている内容かどうかを判断することもありますが、基本的には上から見ていくという人が多いと思います。
「Slingshot SEO」が324のキーワードをサンプルに行った調査によれば、検索をした人に各順位の記事が読まれる確率は下記のようになっています。
1位:18.2%、2位:10.05%、3位:7.22%、4位:4.81%、5位:3.09%、6位:2.76%…とだんだんと減少していったいることが分かります。
調査によって多少のブレはありますが、一位が15~25%でだんだんと減少していき10位以下になると3%以下という形には変わりありません。(詳しくは海外SEO情報ブログ記事を見てください)
これは検索結果の上位(せめて1ページ目)に来ないと自分の記事が読まれることはほとんどないということを指しています。
悩みを解決しようとしたユーザーは検索記事を読んで問題を解決し、インターネット上から去ってしまうのです。
自分のサイト(記事)を多くの人に読んでもらうには検索結果の上位に表示される必要ということです。
検索結果はGoogleが決めている
インターネットで検索をしようとするとした時、どの検索サイトで検索しているでしょうか。
ほとんどの人はYahooとGoogleのどちらかと答えることでしょう。
Yahooはもともと自社の検索エンジン(検索順位を決める仕組み)を持っていましたが、現在ではGoogleの検索エンジンを導入しています。
Yahooを使ってもGoogleを使っても、結局はGoogleの検索エンジンが表示する順位を決定しているのです。
つまり、SEO対策=「Googleが評価するサイト(記事)にすること」なのです。
Yahooは自社でYahoo知恵袋やYahooショッピングなどのサイトを運営しているので、それらのサイトを上位表示したいのです。
ですので、検索結果の上部や間にこれらのサイトを挿入することがあります。
またNaverまとめと提携をしているので、Naverまとめの記事を優先的に表示するようにしています。
Googleが重視すること
Googleはどのような基準で上位に表示するサイト(記事)を決めているのでしょうか。
申し訳ないのですが、ここで明確な答えを出すことはできません。
どのように順位を決めているのかGoogleは発表していないですし、順位を決めている基準が山ほどあるからです。
ですので、Googleの基準ではなく「Googleの大切にするもの・考え方」について説明していきます。
Googleの目的は「世界中の情報を整理して、検索した人に最高の情報を届けること」です。
自社の検索エンジンを使ってもらった人に満足してもらうことができればGoogleの目的は達成されたと言えます。
Googleの検索を使って納得のいく情報を手に入れることができなかったら、検索を使う人は減っていってしまうので、Googleの利益にも繋がらないのです。
今は削除されていますが、かつてGoogleは理念をホームページ上に掲げていました。
それはこの10個です。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能します。
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。
Googleの検索結果はこの考えを大元にして判断されていると言ってもいいでしょう。
まとめ
Goolgeは検索ユーザーの要求に答えるために、
「ユーザーの検索に対して、早く良質な回答を提示したいと考えている 」のです。
検索をした時に上部に広告が表示されているのを知っていますか?

これはGoogleが広告を出したい会社から費用をもらうことで優先的に表示しているものです。
クリックされるごとにGoogleにお金が入る仕組みになっています。
広告を出したい会社は何のキーワードで検索をした時にどの広告を表示するかを決められるため「検索連動型広告」とも呼ばれています。
Googleのアルゴリズムは変化する
Googleは検索エンジンをより良いものにするための研究を続けています。
どんな要素をどれだけ重視したほうがユーザーのためになるのかという実験をずっと続けているのです。
*結果を決める基準、システム、ロジックのことを「アルゴリズム」と言います。
昔は今ほど良いサイト(記事)を見分ける技術がなかったために、検索キーワードと関係ない記事や質の低い記事が表示されてしまっていました。
サイト作成者からするとGoogleを騙して上位表示するということが可能だったのです。
代表的なものが被リンクです。
いいサイトは他のサイトに紹介されたり、文章の一部が引用されたりします。
このように自分のサイトのURLが他のサイトに貼り付けられることを「被リンク」と言います。
被リンクが多いサイトは良いサイトですので、Googleは被リンクが多いサイトだと評価していたのです。
自分の持っている他のサイトから被リンクを集めたり、お金で被リンクを買ってくるというやり方がまかり通ってしまっていたのです。
しかし、Googleも本来評価すべきでないサイトに騙されているわけですから対策を打たないわけはありません。
そのようなスパム行為を判断する仕組みを作り対策してきました。
Googleを騙そうとするものとGoolgeとのいたちごっこになっているのですが、この過程を経て検索のアルゴリズムは進化を遂げてきたのです。
2017年現在、Googleのアルゴリズムはかなり本質的なものに近づいてきました。
質の高いサイト(記事)を見分ける技術が進化してきたのです。
今後も少しづつ改善を続けていくでしょう。
キーワード選定をする
質の高い記事を書いているのにあまり検索量が増えないという人は狙うキーワードを間違えている可能性が高いです。
自分がどれだけいい記事が書けたと思っても、狙ったキーワードが強者ばかりで勝てないということもあるのです。
絶対にこのキーワードを抑えなければならないという法人は頑張るしかないですが、アフィリエイトサイトを作成している、ブログを運営しているという場合はそのようなキーワードは避ければいいのです。
効率よくサイト、ブログを成長させていくことができます。
具体的には下記の3ステップをすることです。
- 自分のサイトに合うキーワードをリストアップする
- キーワードの検索ボリュームをキーワードプランナーで調べる
- 検索し、ライバルサイトをみる
理想のキーワードは「ライバルが弱く検索ボリュームのある」ものです。
検索ボリュームが多いものはたくさんの人が狙いたいと思うので、基本的にはライバルが多くなります。
自分ならどの程度の記事にすることができるのかを考え、取り組むべきキーワードに優先順位をつけていくのです。
キーワード選定ツール
キーワードを考える際に自分の頭で考えるのには限界があります。
ツールを使って効率的に客観的にキーワードのリストアップをするようにしましょう。
Googleキーワードプランナー
指定したキーワードのGoogleでの検索数を調べることができます。
関連キーワードも提示してくれるので参考になります。
サジェストキーワードツール
非常に役立つのが、サジェストキーワードです。
サジェストキーワードとは検索窓に調べたいキーワードを入力した時に出てくる候補のキーワードのことです。
関連したキーワードで一緒によく調べられているキーワードが表示されるようになっています。
ロングテール戦略を取る
アフィリエイトでは初心者はロングテールを狙うことをおすすめします。
ロングテールの定義はこちらです。
インターネットを通じた販売において、主要な売り上げを稼ぐヒット商品以外の「ニッチで販売機会の少ない商品」を大量に取りそろえることで、全体として売り上げを大きくする現象のことを指す。縦軸に販売数量、横軸にアイテムを販売数量の多い順に並べたグラフの右側部分(ニッチな商品部分)が動物の尻尾のように見えることから、このように呼ばれている。元々は、Amazon.comなどの特定のビジネスモデルを説明するために、米『Wired』誌編集長であるクリス・アンダーソン (Chris Anderson) によって提唱されたもの。
アフィリエイトでいうと検索数は少ないが競合の少ないキーワードを多く拾っていく戦略です。
検索エンジンで、検索回数が多いビックキーワードで表示できれば良いのですが、簡単ではありません。
しかし、検索数 が少ないワードを多く拾っていけば合わせてビックキーワードに匹敵する集客ができる可能性があります。
競合サイトが狙っていない、もしくは競合が力を入れていないキーワードを見つけていきましょう。
良いコンテンツを書く
検索で上位表示されるためには「良いコンテンツ」を書くことが重要です。
Googleのアルゴリズムを騙す手法でも上位表示することは可能ですが、いつかはバレてペナルティーをもらうということになりかねません。
これからアフィリエイトを始めるというような人にはブラックSEOよりホワイトSEOをオススメします。
*ブラックな(Googleを騙す)手法をブラックSEO、ホワイトな(良いコンテンツを書く)手法をホワイトSEOと言います。
ブラックな手法を取るのもありですが、どの程度までなら大丈夫なのか、どのようにリスクヘッジをするのかなど経験が必要となってくる部分が多いのです。
最初に「良いコンテンツ」と一言でいいましたが、良いコンテンツとは何なのでしょうか。
詳しく考えていきましょう。
キーワードについて考えよう
皆さんが疑問を解消するために検索を使用する場合、どのようなキーワードで調べるでしょうか。
例えば、あなたが引越しをしようとしていたとしましょう。
引越しが初めてなのでどんな順番で引越しの手配をしていけば分からなくて非常に悩みました。
この時どんなキーワードで検索するでしょうか。
「引越し 方法」「引越し 手順」などと調べることと思います。
このように検索をする人は、自分の疑問を解決するためにどのキーワードを選択すればいいのかを考えてから検索するのです。
あなたのサイトがあるキーワードで上位表示を目指すのであれば、そのキーワードで検索するユーザーはどのような疑問を持ったユーザーなのかを考える必要があるのです。
コンテンツを書く前にどのキーワードで上位表示を狙うのかを決めておきましょう。
基本的に1ページ1キーワードを決めるようにします。
検索キーワードには意図があるので、1ページで複数のキーワードを狙うと内容が不十分になってしまいかねないのです。
検索キーワードに含まれる意図を満たす記事が「良いコンテンツ」というわけです。
内部SEO対策をする
Googleはクローラーというロボットに各サイトを回らせて情報を収集しています。
クローラーが集めてきた情報をもとに、情報に優越をつけ検索結果を判断しているのです。
文字情報だけではなく、サイト構成や被リンク、ページの表示速度も収集しています。
このクローラーが読み取りやすいサイトを心がけることが重要になってくるのです。
XMLサイトマップを送信しよう
XMLサイトマップとは自分のサイトの構造がこのようになっていますよとGoogleに申請を出すことです。
これをするとクローラーが回ってきやすくなるのです。
GoogleのツールであるGoogle Web マスターツールを使うとXMLサイトマップを送信することができます。
設定、送信の方法については下記の記事を参考にしてみてください。
カテゴリーわけをする
このサイトがどのような記事を扱っているかを分かりやすくするために、カテゴリー分けをするようにしましょう。
クローラーがサイトを回りやすくなるのです。
また、カテゴリーページは検索でも上位に表示されやすくなります。
カテゴリーにどのワードを選ぶかどうかは慎重に決めるようにしましょう。
h1タグにキーワードを入れる
基本的にタイトルがh1タグになります。
タイトルに必ず自分が狙うキーワードを入れるようにしてください。
なるべく前の方にキーワードは入れると良いと言われています。
全角28文字で魅力的なタイトルであれば尚良しです!
網羅性を心がける
上で検索キーワードには意図があるという話をしました。
キーワードに含まれる意図を考える際に注意すべき点があります。
それは「検索の意図は1つではない」ということです。
例えば「引越し」で検索をする人のことを考えてみましょう。
・安く引越しを済ます方法を知りたい人
・引越しをする際の手順が知りたい人
・引越しにかかる費用が知りたい人
などなど様々な意図が考えられます。
「引越し 安い 業者」といったキーワードであれば検索の意図をほぼ特定することができますが、1語のキーワードや複数の意味がある語句などは検索の意図を特定することができないのです。
ユーザーは検索によってすぐ自分の欲しい情報を見つけたいと考えているにも関わらず、意図が複数ある場合、Googleはどのような検索結果を表示するとユーザーのためになるでしょうか。
その答えは複数の検索意図に回答できる「網羅性のある記事」を表示すれば、1つのコンテンツで複数の意図を満たすことができるということです。
100%の意図を満たす記事は無理ですが、多くの意図を満たす記事は実現することが可能なのです。
狙うキーワードに複数の意図が考えられる場合、複数の意図を満たす記事を書くことが重要なのです。
オリジナルコンテンツを書く
検索をした際に同じような記事ばかりが並んでいたらどうでしょうか。
「別の意見が知りたい」「別の視点から見た考えが知りたい」と思う人もいるでしょう。
検索結果を比較して自分の信じる情報を選択したいというニーズもあるのです。
また、専門性のある人がいるならその人の意見も聞きたいと考える人も多くいます。
ですので、Googleも複数の視点を検索結果で示したいと考えています。
他の記事にない視点(コンテンツ)を提供できれば、評価されやすいのです。
ユーザーからも求められていますし、検索エンジンからも求められているということです。
オリジナルコンテンツはどのように作ることができるのかを考えてみましょう。
自分の専門性を出す
筆者(自分)に専門性があれば大きな強みになります。
法律の知識がある人が法律についての記事を書けば、信頼がおけるため多くの人が読みたいと思うことでしょう。
自分が得意とすること・詳しいことがあれば、それをもとにサイト作成・記事作成をしてみると良いと思います。
この場合、サイト全体も専門性を重視することをおすすめします。
法律の知識がある人が法律について記事をたくさん書いた場合、そのサイトは法律について正確で役に立つ情報がまとまっている「専門性のあるサイト」という評価を受けやすいのです。
自分に得意なこと、詳しいことがないか振り返ってみてはいかがでしょうか。
自分の経験・意見を出す
自分の経験や意見もオリジナルコンテンツになります。
経験や意見は自分しか持っていないものなので、マネしようがないものです。
同じような経験、意見を持っている人には共感したもらうことができますし、実体験は参考になることが多いのです。
私たちは情報を探す際に、無意識の間に「第三者」の意見を取り入れるようにしています。
どっちの商品を買おうか迷っている時は、ネットで口コミを探すこともあるでしょう。
初めて知ったお店はレビューサイトで点数を見て行くか決めるという人もいるでしょう。
知らない第三者だとしても、その意見は貴重なのです。
読みやすい記事を執筆する
どのような情報を盛り込むかも重要ですが、どのような文章を書くのかも重要です。
「人の心を動かす自然な文章」を書けるかどうかが重要になります。
どれだけ強引なSEOで上位表示したとしても、自然な文章、よく価値のある文章でユーザーを迎えなければ意味が無いからです。
ユーザーはあなたの文章を読んで情報を得たり、商品を購入するかどうかを決めたりします。
もとより、検索順位を決めているGoogleは記事を様々な方法で評価し、ユーザーのためにいい記事を上位表示するシステムを構築しています。
アフィリエイトは、文章を書くことが仕事です。
成果がなかなか出ない時に「文章力は問題ない」と思う人が非常に多いです。
文章を書くということは非常に馴れがいる行為です。
能力(ライティングスキル、コピーライティングスキル)は練習することで高めらます。
まずは慣れるまでひたすら書くということが重要です。
なれてくれば、どのような構成、文句が人を動かすのかというコピーライティングを勉強するのもいいと思います。
感情を動かす文章を書く
ただ、必要な情報を盛り込んだだけの記事では感情を動かすことはできません。
上で下記のように書きました。
同じような経験、意見を持っている人には共感したもらうことができますし、実体験は参考になることが多いのです。
私たちは情報を探す際に、無意識の間に「第三者」の意見を取り入れるようにしています。
どっちの商品を買おうか迷っている時は、ネットで口コミを探すこともあるでしょう。
初めて知ったお店はレビューサイトで点数を見て行くか決めるという人もいるでしょう。
知らない第三者だとしても、その意見は貴重なのです。
人は評論家の意見よりも、感情のこもった実体験・意見に動かされがちです。
自分の意見や感情を文章にするようにこころがけましょう。
読みやすい文章を書く
人は行間や画像の有無によって文章を読みやすいと感じるかそうでないかが大きく変わってきます。
改行や行間のない文章だと読みずらく感じるのです。
実際に口に出して読んでみた時に、一呼吸置く場所で改行するといった工夫か必要です。
最近ではPCよりスマートフォンで文章を読むことが多いので、行間はより大切になってきています。
言葉の選択や漢字の使い方も重要です。
難しい言葉や難しい漢字を多く使うと読みずらくなってしまいます。
なるべく漢字を使ったほうがいいと考えがちですが、難しい漢字や漢字が多い箇所はあえて平仮名にするのも良いと思います。
専門用語の取り扱いは十分注意が必要です。
どれだけ質の高い記事を書いても、知識がない人間が読んだ時に分かりにくいと、「文章を読むために再度検索をする」という事態になりかねません。
読むために努力を要求してしまうと、最後まで読んでくれる人が激減してしまうのです。
なるべく専門用語は避け、誰にでも分かるような表現を使うようにしましょう。
どうしても専門用語を使わなければいけない場合は、用語を解説するなどの工夫が必要です。
記事をリライトする
記事を更新すること、書き直すことをリライトと呼びます。
Googleは記事の更新頻度もチェックしており、更新が続けられている記事を評価することがあります。
なぜなら、最新の情報が役に立つことが多いからです。
特に時間が経つと情報が変化するもの、最新の情報に価値があるもの定期的なメンテナンスが必要です。
例:ゲームの攻略サイト、最安比較サイトなど
リライトについてGoogle社のアンドレ・リパセフは下記のように語っています。
(ただ言葉を変えるだけ、というリライトなら)検討しても意味がない。それで競合に勝てる、なんて考えは間違いだ。
単語をいくつか変更する、というのを判断基準にはしないほうがいい。ビジネスを成功させるものとダメにするもの、それぞれどんなものか、考えればわかるはずだ。
この言葉が意味するものはなんでしょうか。
書き換えることが目的ではなく、情報を最新のものに更新したり、追加の情報を加えたりといった「コンテンツの価値」を向上させることが重要だということです。
情報を書き換える、事例を追加する、後日談を追加するなどがあげられるでしょう。
検索結果で惜しいところまで上がっている記事をリライトするということは非常に有効です。
1ページ目にいるのと2ページ目にいるのでは、記事を読んでくれる数に雲泥の差があるからです。
まとめ
今回の記事ではアフィリエイト初心者向けにSEO対策とは何かについて説明しました。
SEO対策は細かいところまで気にしていればキリがありません。
ホワイトSEOで取り組む場合、良いコンテンツを心がけることが何より重要です。
実際にSEO対策が全くされていないが、記事の質が高いために超ビックキーワードで上位表示しているというサイトもたくさんあります。
アフィリエイトを始めたばかりの時は、テクニックを少しでも知りたいという人も多いと思います。
しかし、本質を重視して取り組むことが上位表示には最も大切です。
ユーザーのためにはどんなコンテンツが役に立つのか、ユーザーはどんな心境で検索をしているのだろうか、これらを重視してサイト作成をしていくことをオススメします。
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