アフィリエイトサイトを作るとき、すべての作業を自分で行おうとすると膨大な時間がかかってしまいます。
また、せっかく作っても「SEO対策ができているか分からない」ということも少なくありません。
そんなときにオススメなのがツールです。
分野ごとに特化したツールを使いこなすことで、収益化までの時間を大きく短縮できます。
ここではSEO対策に使えるツールをまとめて紹介します。
コンテンツ
有料ワードプレステンプレート
世界のウェブサイトの25%は「ワードプレス(WordPress)」で作られています。
インターネット上には、多くの無料ワードプレステーマが存在します。
しかし、無料のテーマではできることが限られているのも事実です。
そこで多くの機能を搭載した有料ワードプレステーマをまとめてみました。
賢威
「賢威」は、Webプロデューサー・松尾茂起氏が代表を務める、株式会社ウェブライダーが販売するテンプレートです。
2007年の発売開始以降、これまでに15,000人以上が使用しています。
賢威の特徴のひとつは「HTML版」と「WordPress版」の両方を使える点です。
さらに、1種類のスタンダード版に加えて、クール版、ビューティ版、コーポレート版、プリティ版の4種類のパターンが使えるため、幅広いWebサイト制作に対応できます。
ワードプレスでは、シングルカラム(1カラム)とダブルカラム(2カラム×2種類)の3種類のカラムのパターンを使えます。
また、これまで「Jetpack by WordPress.com」などのプラグインを使わなければ実装できなかった、「PVランキング」もデフォルトで搭載しているため、Webサイト内にかんたんに設置することが可能です。
販売:株式会社ウェブライダー
価格:24,800円(税込)
公式サイト:https://rider-store.jp/keni/
AFFINGER4
「AFFINGER4」は、株式会社オンスピードが販売する有料テンプレートです。
本テーマは、ENJILOG(エンジログ)を運営するENJI氏が開発した無料テーマ「STINGER」を元に、多くの機能を搭載したものになります。
たとえば、AFFINGER4にしかない機能に「ランキング機能」があります。
ランキング機能があれば、アフィリエイトサイトでよく見かける商品ランキングを実装することが可能になります。
さらに、専用の「カスタマイザー」を使うことで、色の変更やカラムの変更も可能です。
販売:株式会社オンスピード
価格:8,500円(税込)
公式サイト:http://wp-fun.com/
シリウス
「SIRIUS(シリウス)」は、株式会社ACES WEBが販売するサイト作成ツールです。
こちらはWordPressテーマではないので、ご注意ください。
シリウスは5,000人以上が使った「AQUAS」の後継ツールです。
シリウスの特徴として、HTMLの知識がなくても直感的に操作ができる点があげられます。
あらかじめSEO対策済のテンプレートが用意されているので、ブログを書くように記事を書くだけでWebサイトを作ることができます。
さらに、ヘッダー画像が500枚以上用意されているため、運営するジャンルに合わせた、写真やイラストによるヘッダー画像を選ぶことが可能です。
※Windowsのみ対応しています。
販売:株式会社ACES WEB
価格:18,800円(税込)
公式サイト:http://sirius-html.com/
検索順位監視ツール
Webサイトを運営する上で必要な知識のひとつが「検索順位」です。「自分のWebサイトがどのキーワードで何位に表示されているか」を把握しておくと、次にやるべきことも見えやすくなります。
GRC
SEOツールラボが配布する無料ツール「GRC」は、検索順位チェックツールです。
GRCを使うと、登録した検索キーワードが、Google/Yahoo!/Bingにおいて何位に表示されるかを調べることができます。また、履歴を記録することができるので、検索順位の変動も把握することが可能です。
運営会社:有限会社シェルウェア
公式サイト:http://seopro.jp/
画像取得サイト
ファーストビューはもちろん、記事のイメージを伝えやすくするのが画像です。ただし、フリー素材ばかりでは他サイトとの差別化が難しくなってしまいます。そこで、アフィリエイト上級者には、有料サイトの利用をおすすめします。
シャッターストック
シャッターストック(Shutterstock)は、高品質の画像をダウンロードできるサイトです。
有料サービスだけあって、他サイトと差別化をするのにぴったりと言えるでしょう。
また、シャッターストックは海外の企業ながら、日本語による検索もできるため、ストレスのない画像検索が可能です。
料金プランには、月々決められた枚数の画像をダウンロードできる「定額プラン」などが用意されています。
運営会社:Shutterstock
公式サイト:https://www.shutterstock.com/ja/
PIXTA
ピクスタ(PIXTA)は、画像や動画の素材サイトです。
ピクスタも「単品購入」のほか、月々決められた枚数をダウンロードできる「定額制プラン」が用意されています。
シャッターストックが外国人を使った画像が多いのに対して、ピクスタは日本人による画像が多いのが特徴です。
そのため、日本の四季や特徴を意識したいときなどに重宝するでしょう。
運営会社:ピクスタ株式会社
公式サイト:https://pixta.jp/
サイト管理ツール
アフィリエイトサイトの数が多くなってくると、大変なのが「サイト管理」です。
「Googleウェブマスターツール」などの無料サービスでも簡易的な管理はできますが、専用の「サイト管理ツール」を使うことで、さらに多くの機能による分析が可能になります。
Alumina
「アルミナ(Alumina)」は、人工知能によるWebサイト管理システムです。
Aluminaに「URLを入力するだけ」で、Aluminaのクローラーがサイト名やディスクリプションなどの情報を取得します。
そのほか、どのサイトへ発リンクがあるか、どのサイトから被リンクがあるかを分析する「外部SEO施策の管理」、ASPごとの「報酬管理」、Google検索エンジンによる「検索順位」も自動で取得することが可能です。
これまで漠然と管理していたWebサイトを、視覚化して管理できるようにするのがAluminaです。
運営:ウェブスターマーケティング株式会社
価格:980円/月〜
公式サイト:https://alumina-ai.jp/
記事作成ツール
アフィリエイトサイトを運用する上で、もっとも大切なことのひとつが記事制作です。
記事制作には、大きく自分で書く方法と、外注する方法があります。
ここでは記事作成が自動できるツールを紹介します。
PSW
「パーフェクト・サテライト・ライター(PSW)」は、文章自動作成ツールです。
PSWを使うことで、1記事あたり約1,300文字の文章を10,000ページ分自動作成することができるようになります。
たとえば、「被リンク用のサテライトサイト用の文章を作りたい」ときや、「外注する予算がない」ときに、PSWは大きな効果を発揮するでしょう。
※Windowsのみ対応しています。
販売:株式会社T.P.L.Consulting
価格:27,800円
公式サイト:http://psw2.info/
外注クラウドソーシング
仕事をしてほしい人と仕事をしたい人をマッチングさせるクラウドソーシングサービスは、近年大きな注目を集めています。
日本国内ではランサーズやクラウドワークスといったサービスが有名です。
ここではライティングに特化したサービスを紹介します。
サグーワークス
サグーワークスは、株式会社ウィルゲートが運営するライティングに特化したクラウドソーシングサービスです。
特化型のため、良質なライターを集めやすいのが特徴です。
また、アフィリエイトサイトの中で必要になる「アンケート」を集めることも可能です。
まとまった数の記事が欲しいけれど、なかなか自分では時間を作ることができないという方は、クラウドソーシングを使って外注するのも良いでしょう。
運営:株式会社ウィルゲート
公式サイト:https://works.sagooo.com/
アフィリエイトサイトをより大きくするために有益なツールをまとめて紹介しました。
自分の用途に合ったワードプレステンプレートや画像サイト、SEOツールなどを上手に使い分けて、効率良くアフィリエイトサイトを運営していきましょう。
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