アフィリエイトで大きな額を売り上げようとなるとPPCアフィリエイトが有用です。
大きくなればなるほど一筋縄ではいかない面があるPPC広告の運用ですが、上級者は何を使って、広告とサイトを成功に導いているのでしょうか。
今回はPPCの観点から、上級者たちが厳選した愛用のツール5選をご紹介していきます。
コンテンツ
サイト運用改善なら
サイトをある一定期間運用していると、「何が良くて・悪いのか」が段々見えづらくなっていきます。
また、分析して考察しようにも、判断材料を集めるためにその手前の分析結果のレポート作成などに時間を取られてしまって、肝心の「考察」までたどり着けなくなってしまうことも珍しくありません。
そういった不便や無駄を防ぐためにも、ツールが大活躍します。
SiTest
「SiTest(サイテスト)」の特徴は、AIによるサイト運用改善です。
AIの機械学習機能により、改善ページの自動選定やレポートの自動作成、またA/Bテストも余計な手間をかけずにすぐにできるというものです。
トラフィックデータやセッションの詳細、また曜日・時間帯別のコンバージョン分析や訪問者数や、TOP5に入るページのスクロール到達状況の確認などもできたりと、広告効果と合わせた様々な方面で便利です。
また、コンバージョンの要となるEFO(エントリーフォーム最適化)もこのツール1つで出来てしまう特徴があります。
販売:株式会社グラッドキューブ
価格:サイトの規模によって異なる個別見積もり
※1ヶ月の無料トライアル期間あり
公式サイト:https://sitest.jp/
リサーチアルチザンプロ
「リサーチアルチザンプロ」は、シンプルで高機能なアクセス解析をキャッチコピーにしているツールです。
導入も解析用タグの貼り付けだけで済んでしまう、手軽に使えるツールの1つです。
基本的な解析機能については一通り網羅されているほか、毎日メールで、前日の解析結果を教えてくれるだけではなく、急激なアクセス増減についてもアラートを上げてくれます。
スマホからでも解析結果や詳細が見れるアプリ機能もあり、外出先でも気軽にチェックが出来ます。
販売:Web Artisan
価格:1ヶ月あたり637円~
※ページビュー数によって料金プランは異なる。1ヶ月の無料トライアル期間あって、半年契約・1年契約の割引がある
公式サイト:https://pro.research-artisan.net/
ヒートマップなら
なかなか数値化できないのが、「ユーザーが何をよく見ているのか」。
ヒートマップとは、最もユーザーが見られているところをマウスの動きを追跡して判断し、どのエリアがよく見られているのか・いないのかがサーモグラフィーのような色で識別され、一目で分かるようになっているものです。
これにより、ユーザーに重点的に見られているエリア・そうでないエリアやどのポイントでの離脱、もしくはコンテンツが読了されているのか分かり、サイトの課題が見えてきます。
可視化に優れているので、上級者ではなくとも手が出しやすく、分かりやすいのが特徴です。
MIERUCA
1000PVまでのサイトなら無料で使えるヒートマップツールを提供しているのが「MIERUCA(ミエルカ)」です。(※無料版は機能制限あり)
簡単登録で即日使用が可能で、初心者やとりあえずヒートマップを使ってみたい人の強い味方になります。
また、同じページのLP変更前・変更後の違いの比較もできるので“正しいA/Bテスト”が出来るツールとしても定評があります。
月間のPV数により、使えるプランと費用が変わってくるので、ご自身のサイトの規模によってコースを選択することができます。
販売:株式会社Faber Company
価格:ミニマム 9,800円 ビジネス 198,000円 ファースト 49,800円 プロ 149,800円
※月1000PVまで無料で使用可能で、月のPV数によって利用できるプランが異なる
公式サイト:https://mieru-ca.com/heatmap/
Ptengine
「Ptengine(ピーティーエンジン)」は、HTMLソースを編集したりすることなく、イベントトラッキングが自動計測できたり、広告出稿先やクリエイティブ別にヒートマップを比較・閲覧することが出来るツールです。
また、今まで不明瞭だった外部リンクのクリック数や、フォームのクリック数まで可視化できるビジュアライズに優れたものになっています。
販売:株式会社Ptmind
価格:エコノミー 15,984円 ビジネス 32,184円 ファースト 53,784円 すべて月額
※初期アカウント構築費用別 エキスパートコースは個別見積もり対応
公式サイト:https://www.ptengine.jp/
PPC広告運用全般のサポートなら
PPC広告を打つ際に悩みがちなのが、それぞれのキーワードに合わせた広告文の作成とその最適化。
しかも、1本や2本では足りず、たくさんのパターンが必要になります。
「琉球の遣い」は、キーワードとそれに紐づく最適な広告文の生成をしてくれることによって、時間の効率化だけではなく、広告のクリック率の向上や関連性を上げて成約率向上を目指すなどのお役立ちツールです。
そして、PPCといえば、忘れてはならないのが、広告そのものだけではなく、広告をクリックしたその先のランディングページ。
ここにも「琉球の番人」が、HTMLやCSSなどが苦手な方でも豊富なテンプレートを使って1クリックで簡単に量産生成が出来ます。
もちろん、スマートフォン対応もしているので、安心してサイトの構築が自分ひとりでも作ることが出来ます。
「琉球の遣い」・「琉球の番人」
販売:株式会社 琉球スタイル
価格: 29,800円(「琉球の遣い」と「琉球の番人」のセット価格)
公式サイト:http://ryukyustyle.co.jp/tool/sale/
まとめ
以上、上級者が愛用しているツール5選をご紹介しました。
お手軽な価格から少し高額なものまであり、出来る事やその範囲もツールにより違います。
まずは「自分は何がしたいのか、どのような段階にいるのか、何に悩んでいるのか」をしっかり把握してから、導入するツールを検討してみると良いかもしれません。
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