アフィリエイトと一言で言ってもその種類や手法は様々です。
名前はよく聞くけれど何のことかわからないものと認識している人が多いと思います。
この記事ではアフィリエイトという言葉の意味からアフィリエイトの種類、やり方まで徹底解説していきます!
アフィリエイトとは?意味・仕組みをチェックしよう
アフィリエイトとは、本来「提携」という意味の英単語です。
ここから「企業と提携して代わりに商品を販売する」という使われ方をするようになりました。
あなたの紹介で商品が売れると、売上の一部を報酬としてもらえるという仕組みです。
実際に個人で対面営業するのではなく、ネット(Webサイト、メルマガ、リスティング広告など)を活用して販売代行をします。
アフィリエイトは「成果報酬型」とも呼ばれています。
アフィリエイトの関係者
アフィリエイトは3つの立場から構成されています。
アフィリエイター、広告主、アフィリエイトASPの3つです。
図で説明していきます。
①アフィリエイター
アフィリエイトをする人のことをアフィリエイターと呼びます。
副業でアフィリエイトをしている人もいれば、仕事としてアフィリエイトをしている人もいます。
アフィリエイターの仕事は、人が集まる魅力的な媒体(ページ、サイト)を作ることです。
場合によっては集客のために広告を使うこともあります。
②広告主
アフィリエイト広告を使って自社の商品を売りたい会社のことを広告主と呼びます。
会社は、健康食品、美容品、エステ、不動産、旅行などと様々です。
③アフィリエイトASP
アフィリエイターを探している広告主と、紹介できる商品を探しているアフィリエイターをマッチングするビジネスをしています。
メディアと広告主を繋ぎ合わせることで、手数料を得ています。
ASPの仕事は魅力的な商品を集めてくること、アフィリエイターへの集客アドバイス、広告主への広告プラン提案などが仕事になります。
アフィリエイターはASPに登録し、その中から商品を探して掲載することになります。
アフィリエイトの種類4つ
アフィリエイトは大きく4つの種類に分けることができます。
細分化すればもっと増えていきますが、分かりやすいように4つで説明していきます。
その4つとは下記の4つです。
①サイトアフィリエイト
②PPCアフィリエイト
③メルマガアフィリエイト
④情報商材アフィリエイト
サイトアフィリエイト
取り組む人が多いのがサイトアフィリエイトです。
自分でサイトやブログを作り、その中で商品を紹介する手法です。
このアフィリエイトは検索から人を集めてくることに特徴があります。
GoogleやYahooで検索したに上位に表示されればたくさんの人が自分のサイトやブログを見てくれるというわけです。
ですので、検索順位の上位に自分のサイトを掲載させるかがポイントとなってきます。
この技術のことをSEOと言います。
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略で、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。
⇨SEO対策とは〜アフィリエイト初心者が抑えるべき上位表示のポイント
PPCアフィリエイト
PPCとは”Pay Per Click” の略です。
クリックごとにお金を支払うという意味です。
つまり、広告を使ってアフィリエイトをする手法を指します。
このアフィリエイトはお金を払って広告を活用し、人を集めてくることに特徴があります。
アフィリエイトの売上ー広告費=利益 となります。
メルマガアフィリエイト
メールの情報を集め、そのリストにメルマガを送っていく手法のことです。
そのなかで商品を紹介し、購入されれば収益を得ることができます。
メールのリストを集めることがまず重要です。
サイトやPPC広告を組み合わせて取り組むことになります。
また、いかに読んでもらえる魅力的な文章を書けるかがポイントになってきます。
情報商材アフィリエイト
アフィリエイトやせどりなど「稼げる情報」や、スポーツなどの「指導教材」の分野は情報商材と呼ばれています。
このアフィリエイト商材を専門に扱うASPで取り組むことになります。
商材によっては信頼できるものとできないものがあるのでその点は注意するようにしてください。
アフィリエイトの始め方
大まかなアフィリエイトサイトの作り方についてまとめていきます。
無料ブログでもアフィリエイトを始めることはできますが、サーバーを借りたアフィリエイトがおすすめです。
⇨サラリーマンがブログで月10万稼ぐのは無理?ブログをお勧めしない5つの理由
ASPに登録する
まずはASPに登録しましょう。
ASPから自分が紹介したい商品を探してアフィリエイトをすることになります。
登録はどこのASPも無料で登録することができるので、複数登録しておきましょう。
Link-A
株式会社リンクエッジが運営するアフィリエイトサービスです。
チャットサポートがあるので、初心者にぴったりなASPです。
分からないことがあればオンラインチャットで担当者に聞くことが出来ます。
まず登録しておきましょう。
A8.net
株式会社ファンコミュニケーションズが運営するアフィリエイトサービスです。
最も多くの案件があるため、A8は外せません。
報酬は高くはありませんが、案件がたくさんあるのが特徴です。
こちらもまず登録するべきASPです。
Afb(アフィB)
株式会社フォーイットが運営するアフィリエイトサービスです。
管理画面が使いやすく案件数も多いです。
アフィリエイターの満足度の高いASPです。
取り組むジャンルを選ぶ
アフィリエイトをするに当ってどのようなジャンルを選択するのかが重要になってきます。
自分と相性の悪いジャンルを選んでしまうと良い記事を書くことができないため、良いサイトができず売り上げを上げることができないのです。
自分の専門性のあるジャンル、好きなジャンル、悩んでいるジャンルなどを選択すると良いでしょう。
紹介する案件を選ぼう
最初にどの案件を取り組むかを決める必要があります。
案件は自分がおすすめしたい商品、売れる商品という二軸で選んでいく必要があります。
例え自分がどれほどおすすめしたい商品でも売れない商品であればアフィリエイトをしている意味はなくなってしまいます。
⇨サラリーマンがブログで月10万稼ぐのは無理?ブログをお勧めしない5つの理由
アフィリエイト用のメールアドレスを作ろう
サーバーの契約やASPの登録などメールを登録する必要があります。
アフィリエイト用のメールがあるとチェックも非常に楽です。
yahooやgoogleのフリーメールでも大丈夫なので、作っておきましょう。
レンタルサーバーを契約しよう
レンタルサーバーとはサイトのデータを保存しておく場所のことです。
安いものであれば、月々数百円で契約できます。
ドメインを取得しよう
ドメインは「インターネット上の住所」にあたるものです。
このブログだとlinkedge.jpですね。
ドメイン取得は先着順になっており、先に取得した人が所有することができます。
自分が作りたいサイトに合う名前を考えましょう!
どんな名前をつけるかは意外と重要です。
記事を書く
サイトの方向性が決まったら記事を書いていきます。
アフィリエイトで報酬をあげるには記事の量も重要になってきます。
継続して記事を書き続け、サイトをより良いものにしていく必要があります。
まとめ
アフィリエイトは低コストで始められるビジネスということが大きな特徴です。
自分の取り組みたいジャンルを決め、記事を書き続けていくことが重要です。
ユーザーにとってニーズのあるサイトを作ることができれば、売上をあげることが可能です。
ぜひ取り組んでみてください。