いざアフィリエイトを始めようと思った時にどのようなジャンルで取り組もうか悩む人が多いとおもいます。
アフィリエイトといっても美容・健康食品などの物販、旅行、金融、保険、、、と種類は様々です。
ほとんど全ての業種のアフィリエイトがあるとっても過言ではありません。
しかし、最初の選択を間違えると「興味がなくて続かない」「競合が強くて勝負にならない」「案件がない」ということになってしまいます。
最初にどのようなサイトを作るかの計画が重要なのです。
ここではどのように選べばいいのかについて説明していきます。
アフィリエイトジャンルの選び方7つ
アフィリエイトのジャンルを選ぶ時はこれ一つに気をつければいいということはありません。
いくつか気をつけることがあり、どれも頭においておくことが重要です。
どのような観点からジャンルについて考えればいいのかについて説明していきます。
興味があるジャンルを選ぼう
アフィリエイトでは継続することが非常に重要です。
サイトアフィリエイトではいきなり100万というのはほぼ無理です。
最低でも2ヶ月程度は無報酬で記事を書いていくことを覚悟しなければならないのです。
サイトが成長してきた時からだんだんと右肩上がりに報酬が上がっていくのがサイトアフィリエイトです。
継続するということを意識した時に、もっとも良いのが自分の興味を持っているジャンルを選択するということになるのです。
自分が興味を持っているジャンルに取り組むことはいくつかのメリットがあります。
まず一つ目は記事をスムーズに書けるということです。
自分が好きなことであれば調べることが苦にはならないので、長時間取り組むことが可能になります。
また、事前に知識があれば、調べることが少なく記事を書いていくことができます。
スムーズに書いていくことができれば、記事がどんどん溜まっていきサイトも成長していきます!
ロングテールキーワードも拾っていくことができます。
早く成果が上がりやすいということですね。
二つ目はオリジナルコンテンツが作れるということです。
自分が興味のないジャンルだとどうしても調べものをして、知ったことを書くということになってしまいます。
どこにもあるありきたりな記事になってしまいがちなのです。
調べるだけで良い記事は書くことができますが、他の記事との差別化をすることは難しくなってきます。
自分の好きなジャンルを書くことで、詳しいことや経験を書くことができ、それがオリジナルコンテンツになるのです。
下記のどちらの記事に魅力を感じるでしょうか。
①年間300杯以上ラーメンを食べる男が選ぶ絶対に食べておくべき東京のラーメン5選
②東京でおすすめのラーメン5選
タイトルだけですが、間違いなく①の方がいいコンテンツっぽいですよね。
ユーザーからすれば、そのジャンルに詳しい人の書いた記事のほうが興味を持ちますし、そのサイトにしか書いてない情報があれば満足度が高くなるのです。
自分がどのようなことに興味をもっているのか、過去持ってきたのかを一度書き出してみると良いでしょう。
それでも見つからないという人は、自分がつい時間を使ってしまうことや、今後やりたいことを考えてみると良いと思います。
「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、アフィリエイトでも成功しやすいのです。
狭いジャンルを選ぼう
じゃあ美容にしよう、スポーツにしようと考える人はちょっとお待ち下さい!
ジャンルを決める時に広いジャンルを選んでしまうのは良くないのです。
これにはいくつかの理由があります。
一つ目はリスクの観点からです。
アフィリエイトを始めたばかりという人は自分はどういうジャンルのどのくらいの規模のサイトを作ればいいのかということが判断がつきにくいのです。
1サイトにすべての時間を費やしたにも関わらず、あまり上手くいかなかったということになりかねません。
特にホワイトなサイトを作る場合、成果が出るまでに半年以上、特には2年ほどかかるということもあります。
ですので、最初は小規模のサイトを複数作り、売上を上げやすそうなサイト、継続して続けられそうなサイトに絞るということをおすすめします。
二つ目は専門性のあるサイト・ブログのほうが評価されやすいということです。
あなたが電子レンジを探していたとして、下記の2サイトのうちどちらの記事が信頼性があると感じるでしょうか。
①女性向けのジャンル全般を扱ったキュレーションサイト
②おすすめの家電を紹介するサイト
②の方が詳しい人が書いたんだろうなと思うことでしょう。
ユーザー視点からすると専門性の高いサイト・記事のほうが読みたいのです。
また、信頼性があるので、記事からのコンバージョン(広告報酬)も上がりやすくなるのです。
SEO(検索順位)の観点からも狭いジャンルを扱うことにメリットがあります。
専門性のあるサイトだとGoogleが認識してくれて、同じ記事でも上位に表示されやすくなるのです。
逆に関係ないことがごちゃまぜのサイトですと、記事のクオリティーが高くてもサイト自体がどういったサイトなのか認識されにくいため、評価されにくいのです。
北海道のご当地グルメだけをまとめたサイトや、一つの商品について徹底的に分析・説明するサイトなどでもいいでしょう。
ついついジャンルを広げたくなってしまいますが、このサイトはどこまで扱うサイトなのかをあらかじめ考えておくようにしましょう。
競合の少ないジャンルを選ぼう
ジャンルによっては競合サイトが強すぎて、どれだけ努力しても上位表示できないというジャンルがあります。
法人で予算をかけてサイト作成をしていくという場合なら勝負することも可能ですが、個人のアフィリエイターでは少し厳しいジャンルがあるということです。
これくらいの記事を書けば、上位表示できるという感覚なしに難易度の高いジャンルに取り組むことはとても危険です。
頑張って記事を書いたのに、ユーザーが全く来ないということになってしまいます。
初心者にとって成果が見れないということはもっともモチベーションをなくす原因になってしまいます。
例をあげると金融(FXやキャッシング)、脱毛といったジャンルです。
このようなジャンルは報酬が高いので、サイトを作ろうとする人が非常に多いのです。
ビックキーワードの競争率も高いですが、ミドル〜ロングテールキーワードですらライバルがたくさんという状況になっています。
もちろん他のサイトより魅力的なサイトを作ることができれば、上位表示されるわけですがそのハードルは必然的に高くなってしまいます。
上位表示されるということは「今上位表示されている記事より魅力的な記事を書く」ということです。
自分が取り組もうと考えているジャンルはどのような競合サイトがあるのかをしっかりと認識しておきましょう。
サイトを作る前にあらかじめどのようなキーワードを狙うことになるのかを考えておくことは重要です。
自分が扱おうとしているジャンルの情報を知りたがっているユーザーはどのようなキーワードで検索をしているのかということです。
キーワードの難易度を調べるツールとして以下のツールがあります。
無料のツールなので、調べてみてください。
あくまでもツールですので、目視でのチェックも重要です。
上位に表示されている記事を見ていって自分がその記事を上回れるかを考えてみましょう。
実際に自分の目で見ることが重要です。
需要のある(検索される)ジャンルを選択する
自分が扱おうとしているジャンルの情報を知りたいという人はどれくらいいるのかも忘れてはいけません。
需要のない(検索されない)ジャンルだと狙ったキーワードで検索順位の1位を取れたとしても、ほとんど人が来ないという自体になりかねません。
アクセスがあればそれを売上に繋げることは可能です。
クリック課金型の広告に切り替えたり、記事に来ているユーザー属性にあった商品を紹介するといったことができるからです。
しかし、アクセスがなければどうしようもないのです。
たとえジャンルが狭くても、来るユーザーが深いニーズを持っていれば問題はありませんが、
あまりにも少なすぎると報酬をあげることはできません。
人が自分の記事に来てくれなければ文章を書いて人の役に立つこともできませんし、アフィリエイトで報酬を得ることもできないのです。
自分がどうしても書きたいというジャンルがあるという人ほど注意が必要です。
そのジャンル(テーマ)は本当に知りたい人が多いのかを考えるようにしましょう。
事前にキーワードを考え、その検索量を調べることでこの問題は解決できます。
キーワードプランナーというツールで検索量を調べることができるので活用しておきましょう。
広告主が多いジャンルを選ぼう
アフィリエイトは商品を売りたいという広告主と提携することで、自分のサイトで商品を得ることが可能になるモデルです。
ですので、広告主がいなければアフィリエイトをすることはできません。
あらかじめ自分が挑戦しようとしているジャンルにはどのような広告主がいるのかリサーチしておくようにしましょう。
広告主がないことは大問題ですが、少ないことにも問題があります。
広告主が多いことによるメリットは大きく二つあります。
一つ目は単価が高い可能性があるということです。
広告主の心理として競合が多ければ広告費を高く出そうとします。
競合より高い単価を出そうと思うからです。
しかし、競合が他に一社もなければ単価は低い単価のままでもいいと考えるでしょう。
競合がいなければ競合が出てこない限り、売上が急激に下がるということがないからです。
二つ目の理由は比較ができるということです。
アフィリエイターの立場的な強みは比較ができるということです。
広告主は競合の名前を出して、自社の商品と比較することはできません。
そんなことをしようものなら、競合の会社と大問題になってしまいます。
ですので、自社の強みをひたすら押し出すことしかできないのです。
しかし、アフィリエイターという第三者であれば比較のコンテンツを作成することができます。
成分を比較したり、自分で使ってみて効果を比較したりということができるのです
悩みを抱えている人はどの商品・方法が自分に合った解決方法なのだろうかということを深く考えています。
インターネットが広まってきたことにより、人の購買行動のプロセスは変わってきました。
有名なのが、AISAS理論です。聞いたことがあるという人も多いでしょう。
消費者の購買行動は、「広告に注目する」→「(商品やサービスに)興味・関心をもつ」→「検索する」→「購買する」→「共有する」という流れになっているという理論です。
Search(検索する)という段階で必ず行われるのが「比較」なのです。
アフィリエイターが作成する比較コンテンツは非常に重要と言えるのです。
重要だからこそ、比較コンテンツの優越は慎重に行うようにしましょう。
ネットで売れている商品があるジャンルを選ぼう
アフィリエイトはインターネット上で販売しなければなりません。
なので、紹介する商品・サービスはインターネット上で売れていることが重要です。
特にお店で買うより、インターネットで買う方が良いものをオススメします。
「インターネットで買う方が良いもの」とは何でしょうか。
一つ目は「緊急性のある商品・サービス」です。
緊急性がある案件はネットで調べてすぐ申し込みや購入をするからです。
すぐに問題解決をしたいというニーズが強いのです。
悩んだ時にすぐに検索をするという人も増えてきています。
例えば水漏れ修理は緊急性のあるサービスになります。
「水漏れを直したい」とはっきり目的がはっきりしていますし、いろいろなサービスを比較するよりすぐにというニーズがあります。
二つ目は「実店舗で買うのが恥ずかしい」「周りの知人から良質な口コミがあまり期待できない」というものです。
情報は欲しいけど生の情報を得るのが難しい、それならネットの口コミやサイトから情報を得て自分で調べてみようというような場合です。
いわゆる「コンプレックス系」や、キャッシングや債務整理などの「人に言いにくい困りごと系」、最近ではSNS経由でも安心して利用出来ることからも注目を集めている「婚活サービス系」などが挙げられます。
今後伸びそうなジャンルを選ぼう
自分が取り組もうと思っているジャンルは将来性があるのかは重要なポイントです。
法改正や技術革新、流行りによって市場の大きさは変化しておきます。
売上をあげるという観点からすると、ジャンルが伸びているか、安定していないと困るわけです。
イメージがつきにくいと思いますので、事例で説明します。
縮小したジャンル
水素水
「俗に、『活性酸素を除去する』『がんを予防する』『ダイエット効果がある』などと言われているが、ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない」と国立健康・栄養研究所が発表したことや、国民生活センターの調査で最も水素水を飲むことで期待できる効果は、「水分補給」だと発表したことで話題になりました。
効果については議論が分かれる部分ではありますが、市場が縮小したことは間違いないです。
債務整理
法制度の改定により過払い金請求ができることになり、盛り上がったジャンルになります。
ピーク時では6000円億円以上の過払い金返還が行われましたが、現在は1/3程度になっていると言われています。
まだまだ市場は大きいですが、今後過払い金について扱うのは厳しくなっていくでしょう。
伸びそうなジャンル
仮想通貨
これまで一部の人しか使ってこなかった仮想通貨がだんだんと広まってきています。
大手の銀行も使用ができるようにという姿勢を見せていますし、お金代わりに活用できる店も少しづつではありますが、増えてきています。
今後お金のやりとりが仮想通貨になっていくと考える人もいるくらいです。
仮想通貨について説明しているサイトはFXや株式投資などに比べるとものすごく少ない状況です。
市場は大きくなる可能性はあるが、インターネット上の情報量が少ないジャンルであると言えます。
リフォーム
リフォームは近くの工務店に依頼するということが多いものでした。
しかし、インターネットが発達することによって、リフォームをしてくれる会社を比較したいというニーズが出てきました。
これに応えているのがリフォーム業者の一括査定サービスです。
複数のリフォーム業者に査定を出して、比較し依頼する会社を選択できるサービスになります。
また、リノベーションという言葉が生まれたように、古い建物を回収して活用するという人も増えてきています。
今後もインターネットでリフォームを依頼するという人が増えていきそうです。
VOD
VODとはビデオ・オン・デマンド (Video On Demand)の略です。
視聴者が観たい時に様々な映像コンテンツを視聴することができるサービスのことです。
有名なものだと「Netflix」「U-NEXT」「hulu」「DAZN」などが挙げられます。
最近、Netflixなど海外の動画サービスが日本に本格参入し、動画サービス市場自体も盛り上がりを見せています。
今後の市場規模の予測では、既存会員を抱える事業者の本格参入によるユーザー数の増加も含めて、市場規模は引き続き順調に増加し2020年には2,270億円まで成長すると推定されています。
テレビではなくVODサービスで動画コンテンツを楽しむのが主流という時代が来るかもしれません。
他にも縮小が予想されているジャンル、拡大しそうなジャンルはあります。
どのジャンルが伸びそうか予想して、取り組んでみるのも良いと思います。
アフィリエイトジャンルの選び方チェックリスト
数が多いので、ここで一旦まとめていきます。
自分が取り組もうとしているジャンルは下記の要素を満たしているでしょうか。
チェックリストを作ったので確認してみてください。
①自分の興味のあるジャンルなのか
②広すぎるジャンルを選んでいないか、必要のないジャンルを含んでいないか
③競合が少ないジャンルか、競合と戦えるジャンルなのか
④需要のある(検索される)ジャンルなのか
⑤広告主が多いジャンルなのか
⑥ネットで売りやすい商品があるか
⑦今後伸びそうなジャンルなのか
いかがだったでしょうか。
この観点考えていなかったなということがあればジャンルを見直してみましょう。
ジャンルを決める順番
アフィリエイトのジャンルの選び方についてはご説明しました。
ではどのような順番でジャンルを決め、サイト作成まで行けば良いのでしょうか。
ジャンルの決め方の順番から記事を書いていくまでのプロセスを説明していきます。
この順番でサイトの方向性を決めて作成まで取り組んでみてください。
ジャンルを大まかにいくつか決める
まず自分の興味関心からジャンルを絞っていきましょう。
この記事でアフィリエイトできるジャンルをほとんど説明しています。
⇨アフィリエイトの全ジャンルを徹底分析!取り組むべきジャンルの選び方
3~4個ほどはジャンルは出しておきましょう。
数は多ければ多いほど良いです。
ここでは大まかで十分です。
細かく考えすぎると客観性を失って、正しいサイト構築計画が立てられないからです。
ダイエットについて扱おう、旅行について扱おうぐらいのざっくり感で問題ありません。
案件を調べる
ASPにログインし、どのような案件があるのかをチェックしてみましょう。
ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダーの略のことです。
ASPはアフィリエイターを探している広告主と、紹介できる商品を探しているアフィリエイターをマッチングするビジネスをしています。
アフィリエイターはASPのなかから案件を探してアフィリエイトをすることになります。
登録は無料です!
*申請サイトがないと登録できないASPもあるので、文章の練習もかねてブログを作っておくことをおすすめします。
下記の3つのASPに登録して案件をチェックしてみましょう。
Link-A
株式会社リンクエッジが運営するアフィリエイトサービスです。
チャットサポートがあるので、初心者にぴったりなASPです。
分からないことがあればオンラインチャットで担当者に聞くことが出来ます。
まず登録しておきましょう。
A8.net
株式会社ファンコミュニケーションズが運営するアフィリエイトサービスです。
最も多くの案件があるため、A8は外せません。
報酬は高くはありませんが、案件がたくさんあるのが特徴です。
こちらもまず登録するべきASPです。
Afb(アフィB)
株式会社フォーイットが運営するアフィリエイトサービスです。
管理画面が使いやすく案件数も多いです。
アフィリエイターの満足度の高いASPです。
ASPの検索バーで自分の興味のある商品を検索します。
単価や成果条件などが書かれているので合わせてチェックしておきましょう。
ASPによっては特集ページなども組まれているので、サイト作成のヒントがあるかもしれません。
競合サイトの扱っている案件をチェックすることもおすすめです。
競合サイトが扱っている商品であれば承認率やCVRの問題はあまり気にしなくてもいいということになるからです。
もちろん自分がおすすめできるかという観点は重要ですが、参考にはなります。
また、こんな案件があったんだという発見があるかもしれません。
メインの案件を決めよう
サイトでメインに押す案件を決めておきましょう。
ジャンルを確定したあとで案件を探すと相性が良い案件が見つからないというケースがあります。
ですので、テーマを確定する前にメインの案件を決めることをおすすめします。
メインの案件が替えが効かないという場合、十分なリサーチが必要です。
下記の項目に注意してみてください。
・CVRが低くないか
広告主ページが良くないと購入されにくいケースがあります。
・承認率が悪くないか
商品がキャンセルされた場合に成果が承認されないということがあります。どの程度承認されるのかASPに確認してみましょう。
理由はメインの案件をきめておかないとサイトの方向性が確定しないからです。
商品を紹介して報酬を得るということとユーザーに情報を伝えるという両方を意識しないといけないわけですが、商品を紹介して報酬を得ることを効率的にするためにメイン案件を決めておくことが重要なのです。
テーマの確定・メインキーワードの確定
メイン案件が決まったあと、テーマを確定するようにしましょう。
テーマの決定とメインのキーワードは同時に決めると良いと思います。
小規模サイト〜中規模サイトを作成する際、メインのキーワードをどれにするかは非常に重要です。
そのキーワードを上げるためにサイトを作るようなものだからです。
テーマを決めてキーワードを決めるのでも、キーワードを決めてテーマを決めるのかはどちらでも問題はありません。
両方気をつけながら、決めまるようにしましょう。
メインキーワードはサイトのトップページに必ず書くようにしましょう。
サイトでもっとも上位表示されやすいのはトップページです。
ブログ型やキュレーション型のメディアを作成するのであれば話は別ですが、基本的にトップページのコンテンツで上位表示を目指しましょう。
カテゴリーの作成
サイトの方向性が決まった後、カテゴリーを決めましょう。
情報の分類方法はサイトの分かりやすさに大きく影響します。
また、検索エンジンはカテゴリーでどのようなサイト構造になっているかを把握しています。
なので明瞭なカテゴリー分けが重要なのです。
大カテゴリー、中カテゴリーとジャンルを分類していきます。
まず、自分が扱おうとしているジャンルのことを知りたいユーザーはどのような情報を知りたいのかを考えましょう。
カテゴリー分けはMECEに考えることが重要です。
MECEとは「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略です。
「お互いに重複せず、全体に漏れがない」という意味です。
下記の項目を気をつけてカテゴリー設定できているかチェックしてみてください。
- Mutually(お互いに)
- Exclusive(重複せず)
- Collectively(全体に)
- Exhaustive(漏れがない)
ここで重要なことは「どこの情報までこのサイトは扱うのか」をしっかりと決めておくことです。
上でジャンルは狭い方がいいと言いましたが、この記事もこの記事も良いと広げていくと際限がないからです。
キーワード選定
すでにメインのキーワードは決まっていますが、サブのキーワードを決めていきましょう。
思いつくだけキーワードを洗い出して、その後実際に狙っていくキーワードを選ぶようにしましょう。
サジェストキーワードツールやキーワードプランナーを使ってキーワードを洗い出してみましょう。
二つのツールの説明はこちらです。
Googleキーワードプランナー
指定したキーワードのGoogleでの検索数を調べることができます。
関連キーワードも提示してくれるので参考になります。
サジェストキーワードツール
非常に役立つのが、サジェストキーワードです。
サジェストキーワードとは検索窓に調べたいキーワードを入力した時に出てくる候補のキーワードのことです。
関連したキーワードで一緒によく調べられているキーワードが表示されるようになっています。
記事執筆開始
基本的に「1記事1キーワード」を決めて記事を書いていくようにしましょう。
そして、そのキーワードで検索するユーザーはどのような疑問を持ったユーザーなのかを考えてそれを満たすコンテンツを書いていきます。
記事の長さはどのような記事を書くかにもよりますが、短すぎるのはよくありません。
3000文字を基準にユーザーが持つ疑問に完全に答えられるコンテンツを目指してみてください。
まとめ
サイトアフィリエイトはどうしても時間が必要になるので、継続できずやめてしまうことが多いです。
ですので、最初にどのようなジャンルを選ぶかということが非常に大切になってきます。
初心者だと計画を立てることも難しいと思いますが、考えて行動するということは勉強になるはずです。
もし失敗したとしても二つ目のサイトの成功率は上がるでしょう。
この記事に書いてあることを満たしているかどうかをチェックすることで、成功の可能性が上がるはずです。
チェック項目を確認して、サイト作成をしてみてください。
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