組織化に成功した2人のアフィリエイターが実体験を語る。「アフィリエイト組織化セミナー」#パネルディスカッション

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梶山啓介_(株)識学取締役.jpg

※株式会社識学 取締役 梶山 啓介氏

2016年12月17日に開催された「アフィリエイト組織化セミナー」。

前回のセミナーレポートに続き、パネルディスカッションの内容をご紹介いたします。

2名の有名アフィリエイターにご参加いただきました。

アフィリエイトの組織化に成功した2人に「どのように組織化したのか」「組織化でどう変わったのか」を語っていただきました。

登壇メンバー紹介:

・株式会社KAZE&Co. 代表取締役 松本 一重氏

新卒でWEB関係の会社に入社したのち、7年後に個人事業主として独立。3年後に株式会社KAZE&Co.に参画し、創業当時の月商250万円をわずか2年余りで数億規模まで成長させ、現在に至る。

 

・株式会社ブリーチ 代表取締役 大平 啓介氏

ブログメディアの運営を通して3年後に法人化したのちに、アルバイト1名体制で月商1000万円を稼ぎ出した実績を持つ。現在は、リスティング事業に特化している。日本一のWEB集客パフォーマー集団を作ることをビジョンに掲げ、組織体制構築中。

 

・株式会社識学 取締役 梶山 啓介氏

新卒でシティバンク銀行入社後、2007年に営業支援事業を行う、株式会社エッジコネクションを設立。同社副社長として、様々な規模、業種の企業様の営業支援や営業組織の立ち上げに関わる。2013年、「識学」に参画。2年後に同社取締役へ就任。

 

・株式会社リンクエッジ代表取締役 川合 幸治

弊社代表。株式会社サイバード、ngi group株式会社(現ユナイテッド株式会社)など、モバイルインターネット業界を経験後、2011年株式会社リンクエッジを設立。スマートフォン市場が伸びているタイミングで「Link-A」をリリース。

 

実際にどう組織化したのか?

松本:先ほどの識学さんのお話で「姿勢のルール」のお話があったと思いますが、その部分で私がルール化したのは、「掃除・挨拶・出社時間」です。

 

最初は「気づいた人がやる・任意に頑張る」というような形で明確にルール化をしていませんでした。そうすると「やる人」と「やらない人」が出てきてしまいました。更に、掃除に関しても、個人個人の感じ方が違うので、「キレイの基準」まで違っていて、徐々にみんなのストレスが蓄積されていってしまいました。

 

そこで、ある一定のルール化をしなければマズイと。挨拶は言った・言わなかったというようなことがないように、大きな声でハッキリと、相手の目を見て言うようにとルール化しまして、出社時間も一律にしました。そして、価値観の大きく分かれた掃除に関しては、「これがキレイの基準だ」という写真を1枚共有して、みんなの基準を統一しました。

これらを実行することによって、みんながキレイなオフィスで気持ちよく仕事が出来るようになったのでやって良かったと思います。自由な雰囲気こそがいいと考えがちですが、実際はそうではないのだと考え直しました。

 

大平:私は、ルールをたくさん作ったとか、何かすごい特殊なルールを制定したわけではないのですが、自分の頭の中を可視化して、伝えていきました。

 

具体的に言うと、上司からの連絡事項は24時間に返信をする、営業時間中の食事休憩はいつとっても良いのだけれども、必ずひと声かけてから取るようにする、などです。

 

梶山:ルールの数に関しては、まずは少ないルールから、例え1つでも共通の決め事を作ってみんなが守っていくという姿勢そのものを作っていくことが、大事なことだと思います。いきなりたくさん作っても、守りきれないとなると本末転倒になってしまいますからね。

 

組織化は決してラクではない。同じ目標をもって共に走っていくことが必要

 大平啓介_株式会社ブリーチ代表取締役.jpg ※株式会社ブリーチ 代表取締役 大平 啓介氏

大平:売上を2倍・3倍にしようとすると、どうしても組織化が必要になってきます。

というのも、自分1人で365日、24時間精一杯やっても、1人しかいないので物理的にこなせる量も限界がきてしまう。

どんなに頑張っても、せいぜい120%増くらいで滞ってしまいます。

 

川合:組織化している状態で、1つ事業を手掛けたとします。そこで成功した場合、事業を大きくすることや類似の事業をすることは、比較的容易です。なぜなら、人手やナレッジが既に溜まっているので、スピーディーな横展開が可能だからです。

言うまでもないですが、1人でやるのとは断然スピードが変わってきます。

何か大きいことを成し遂げたいだとか、目標の大きさや事業をスケールしていくには、1人より2人、2人より4人と、同じ方向や志を持った人材を集めた「組織化」が近道だと感じています。
大平:ただし、組織化は決してラクではないです。

しっかりマネジメントして組織力を強化して、事業をスケールさせる・何か大きな目標を達成していける、というところまで持っていける人は、アフィリエイター出身の人だと実は本当に少ないのでは。

何か目的があってからこその組織化なので、その目的によって組織の体系づくりは変わっていきます。

そして、個人的には組織論やマネジメントにおいて、ある程度の型などは知っておく必要があると思います。


松本:ということで、組織化には「識学」がすごく向いていると思いますね!決して回し者ではないですが(笑)

 

組織化して壁に当たったケースを、成功者たちはどのように克服してきたのか?

 

※株式会社リンクエッジ代表取締役 川合 幸治

質問1:最初は仲間内や少人数で始めることが多いと思いますが、そこから事業をスケールサせるために「組織化」というピラミッドを形成していくには、どうしたら良いのか?

 

松本:明確に解を導き出すのは難しいですが、その最初の時点での仲間内の関係性にもよると思います。

例えば、元々何らかの交友関係があってから事業をスタートさせているのならば、いきなり途中でピラミッド化、つまり上司と部下という関係に形を変化させるのは難しいでしょう。

反対に、元々が交友関係のない間柄でビジネスライクな付き合いであれば作りやすいと思います。

報告をする・される側で、段々と「上司と部下」という関係性を意識することから始めると良いのではないかと思います。

 

質問2:組織化にあたって増えた人員の中に、方向性が合わない・相性が合わない人が出てきた場合はどう対処していったのか?

 

川合:実際にそういうことは起こり得ることで、私も経験があります。

要は、感情論が出てきても、組織のトップがしっかりと方向性を示して行かなくてはならないと思っています。

「こうなりたい」・「こうしていきたい」ということを明確に伝えていくと、賛同者はついていきます。そこに異論をとなえ続けている人は、自ら自然と離れていきます。

これはお互いに良い状況だと考えています。

 

松本:異議を唱えた人には、「では、どういう方法なら出来ますか?」と、相手の意見を聞くこともして、まずは約束をさせています。

その話し合いから、実際に動いてくれるようならば、しっかりと本人を守って、成長させていくような努力をこちらもしますね。

 

まとめ

成功と成長をし続ける有名アフィリエイター2名に参加いただいたパネルディスカッション。

実践を通した「実際の組織化に関する生の声」を聞ける貴重な機会に、参加者たちも一心に耳を傾けていました。

個人個人の組織化に対する悩みは様々ですが、参加者たちは近い将来の組織化にあたって、有益なヒントを持ち帰っていたようでした。

 

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